ボリビア観光5日目 - 異国の絶景~天然フラミンゴ、最高峰の砂漠、赤い湖~
早朝、出発。今日もドライバーのIverはすごい働きものです。心の底から尊敬します。
出発してまもなく見えたオジャグエ火山。普段アメリカのネブラスカという真っ平らな場所に住んでいると火山がこんなに新鮮に綺麗に見えるとは。
そして次に現れたのは大量のフラミンゴ。動物園じゃないよ?初めて天然のフラミンゴをみた。フラミンゴは群で移動しながら生活するらしく、チリが乾燥して水がなくなるとボリビアのこのLaguna Hediondaまでやってくるらしい。ちなみにHediondaはスペイン語で臭いという意味らしく、見た目の綺麗さと真逆の臭いだった。硫黄?に近い臭い。草津旅行を思い出した。
Laguna Hediondaを超えたあとは崖のような道をグイグイ進んでいく。そんな中、昼になり崖のど真ん中での昼食。この旅一番の昼食だった。旅してる感満載でIverの作ったソーセージがめちゃくちゃ美味しかった。
昼食を終え、崖が終わって見えたのはSiloli Desert(シロリ砂漠)。世界最高の高さにある砂漠である。一面何もない。全く何もない。ここで置いて行かれたら死ぬ・・。そんなことを考える暇がないほど、何もない。
そして今日の最終地点、Laguna Colorada(レッドラグーン)に到着。湖が赤い。何なんだこの景色。エヴァンゲリオンの最終回か?ここは正式な国立公園らしく、入園で150ボリビアーノ払った(全員強制)。そしてなんかパスポートにハンコを押された。国境近いからかな?
12時間以上のドライブの末、ホテル到着。明日がツアー最終日で温泉に入って帰るだけのため、今日はみんなでワイン。今日の夕飯もガイドのIverが作ってくれた。ドライブしてガイドして料理も作って部屋のアテンドもして・・。このガイド天才か?帰ってから数ヶ月たってブログを書いている今も彼の振る舞いが忘れられず、本当に尊敬している。
ちなみにホテルの地面の白い粉、塩です。壁も一面、塩です。トイレとシャワーは共用。シャワーは有料。そして今日もKarenと同室。もうすっかり仲良くなりました。