ボリビア観光6日目 - 穂高ツアー最終日 露天風呂とチリ国境
ツアー最終日、どうやらワインを飲みすぎたようで若干頭が痛かった(もはや高山病の頭痛なのかワインの頭痛なのかわからない)。ガイド曰く、高山病がない人自体珍しいらしく、お酒が飲めるのはすごいらしい。いつもならコカ茶(コカイン入りのお茶)を提供し、高山病対策するようだ。自分も勧められたが高山病があまりなかったので断った。結局コカ茶は飲まず仕舞いだ。ボリビアの田舎街では、朝と夜は電気が使えない。水も電気も足りていない。携帯のライトを照らしながら顔を洗い、朝食を取りに行く。トイレ真っ暗なのでトイレットペーパーや汚物が散らばり最悪な状態だ・・。毎晩寝て起きると砂埃(塩埃?)で鼻炎がひどい。あと、ここ何日かはベッドにダニがいるのか体中、数カ所刺されてしまい痒くてしょうがない。疲れているのに完全に熟睡もできず、かなりハードな状態だ。このツアー、日本人の女性とかも参加したようなレビューを読んだが、相当な根性だと思う。そんな状態なのでとにかく最終日の温泉が楽しみだった。まずは間欠泉に向かった。
すごい勢いで湯気が噴き出しているところがあるので、そこに向かってダイブすると超気持ちいい。間欠泉からすぐのところに温泉があった。日本の温泉のように高温ではなく、少しぬるいくらいなので、長くつかっていても疲れない。30分くらいここでゆっくりした。最終日には最高のロケーションだ。みんな水着持参で温水プール感覚。もちろん日本の温泉みたいに男女でわかれているわけではなく、完全に天然でそのまま入れる感じだ。
温泉に使ったらチリの国境へ向かう途中、グリーンレイクに立ち寄った。天候によったら湖が緑色に見えるようだが、今回は残念ながら緑色には見えなかった。
そして旅の到着点、チリの国境へ到着。Karenはここから1人チリへ旅を続けるのでKarenを見送る。なんだかんだ仲良くなっていたので、この時は本当に寂しかった。一緒に温泉に入り、チリで見送った時のことは数ヶ月たった今でも昨日のことのように覚えている。下の写真はチリの国境でガソリンを入れるガイドのIver。車の上のやつガソリンだったんだね・・。
あとは10時間以上かけてウユニ空港まで帰るのみ。ドライバー兼ガイドのIverよ、本当にありがとう。ガチでかっこいい人だった。
無事空港に到着し、そのまま飛行機に乗りラパス空港に戻った。予約しているHotel Miltonに向かうためタクシーを探す。適当にホテルの前に止まっているラジオタクシーに声をかける。6日目ということもあってスペイン語で数字は言えるようになったので代金の交渉も問題なくできて安心してHotel Miltonへ到着。ボリビアのタクシーだが利用した全てのドライバーの印象はとても良く、ホテルに着いたらチップも払っていないのに荷物を持ってホテルまで行って、かつホテルマンをスペイン語で呼んでくれる。なんて優しいんだと毎回思った。
このホテルミルトンも日本人が良く使うホテルらしい。少しお金を足していい部屋にしてもらった。ホテルとしては初日に使ったホテルグロリアと比べるとかなり劣るがフロントは英語も話せるし、特に困ることはなかった。翌日は早朝にタクシーを呼んでもらうようお願いし、快く了承してくれた。フロントはかなり感じの良い人たちだった。