ボリビア観光4日目 - ウユニ発チリ国境への穂高ツアーの始まり

穂高ツアーによるウユニからチリの国境まで2泊3日の超絶ツアーが始まった。メンバーはエクアドルから4名、中国から1名、そしてアメリカからの僕、合わせて6名とガイド1名の7名。ガイドとエクアドルの4名はスペイン語が母国語のため基本的に会話がスペイン語。でも中国から来たKarenと僕は全くスペイン語がわからない。エクアドルから来たうちの2人が英語を話せたためなんとか会話について行くことができた。

まず第一の目的地、列車の墓場へ到着。だいたいウユニに来た人はここにも来るらしいのだが、自分的には微妙だった。ただ使われなくなった列車が放置されているだけな気が・・。

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列車の墓場

暇だったのでKarenといろいろ話した。職業は弁護士で英語は超絶ペラペラ。めちゃくちゃ優秀な人だと思っていると、中国は小学生から英語の勉強始めるから普段使わなくても割と喋れる、ということらしい。いや、多分あなたが優秀なんだよ、と言いたい気持ちを抑えていろいろ話を聞いた。1ヶ月南米を放浪しているらしく、メキシコからペルーを渡ってボリビアに来たらしい。スペイン語喋れないし若い女性1人だし、すごいなあと。そして今日もウユニ塩湖に来たのだが、昨日までたっぷりあった水は全て干からびていた。日中のウユニ塩湖は帽子、サングラス、日焼け止めが必須だ。日焼け止めは人生で一回も使ったことがなく、持って行かなかったのだが、本当に痛い目にあった。ツアーが終わる頃には肌の皮むけまくって見るに耐えない状態になった。

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干からびたウユニ塩湖

そしてコルチャニタウンでショッピング。世紀末とも言える場所の一角に小さな露店たちが・・。ちなみにこのお店達以外、全て世紀末です(日本人はまだこういった環境で暮らしている人たちがいることを知らないだろう・・・・)。さあ、自由に買い物してくれ!とは言われたものの店以外の世紀末の方が気になって買い物にあまり集中できず。。塩湖の塩やアルパカセーターとかいろいろ良さげなものは売ってました。

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The 世紀末

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コルチャニタウンの露店

買い物も終わり、次は塩のホテルで昼食。結構、ウユニ塩湖といったら塩のホテルに泊まって朝焼けも夕焼けも見るぜ!って感じのがオススメのようだが、自分的にはわざわざウユニ塩湖に泊まらなくてもいいかなって感じだった。ご飯はガイドのIverが準備してくれた。昼食中に自己紹介していると、エクアドルから来た人たちは旅行会社を経営しているらしく、なんとその中でも取締役の人たちだった。次はエクアドルを旅行してくれ、と名刺をもらった。行きたいが日本に帰ったら遠すぎるし、アメリカにいる間にはもうこんなに長い連休取れないよ。

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塩のホテル

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昼食

この日のラストにやってきたのはウユニ塩湖に突然現れたincahuasi islandというサボテンの山・・・。なんだこれ!っていう絶景でした。多分この旅の中でもトップ3には入るかな。入場料で30ボリビアーノくらい払ったが、絶対に払って山に登ったほうがいい。でも結構歩くし傾斜も厳しい。

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incahuasi island1

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incahuasi island2

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incahuasi island3

初日にして結構な疲れでホテルに到着。やっとゆっくりできる・・。そう思った矢先、部屋が空いてないとテンパり始めるガイドたち。結局、部屋は空いたのだがKarenと同室。さすがに会って初日の相手の男と2人部屋は嫌だろうと思い、別の部屋を探してもらったのだが結局見つからず同室となることに・・。自分は問題ないが、女性はこういうの怖いよな・・。穂高ツアー、女性1人の参加はオススメしない。でもこれがきっかけで友達のようになり、あとの旅がとても楽しくなった。みんなで夕食を食べ、共用のシャワーで体を洗い、この日もすぐに寝た。

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